「私は、これまで妻と子どもたちや両親、姉、友人知人を大切に思い、毎日彼らと自分たちの幸せを祈ってきました。しかし、最近は、本来は世の中のすべての方のために祈り、自分の生を世の中のために活かしていくべきと思っています。先生の祈りの言葉を引用させていだくと、「みんな、みんな幸あれ」と心に念ずるべきと。ただ、私は家族を心から愛しており、自分のことより何より幸せでいてもらいたいという気持ちがあるため、世界中の人々と、私の周りにいる大切な人たちを平等に並べて祈ることに、抵抗があります。愛する家族と世の中の人々を区別して、幸せを祈ってもよいのでしょうか」というご質問に、北川がわかりやすくお答えしていきます。
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