「根本的なところが北川先生にとても近い価値観を提唱している方を支援しているのですが、この方が、この価値観をもって『どういう世界を作りたいのか』という視点ではなく、現代社会への批判を基に この考え方を広めているような感じがして...とても残念に感じています。とかく経営者というのは押しなべて搾取する人種だと思っているようで、従業員は皆、虐げられている労働者のような言い方で批判されます。私は、経営者は経営者なりにリスクを取り、従業員には計り知れないプレッシャーを抱えて肚をくくって生きている方が少なくないのではと思い、
同意しかねて、つい反論してしまいます。現代社会は確かに行き過ぎだけれど、紐解けばすべて愛に繋がる。
人の役に立ちたいとか傍を楽にしてあげたいとかから始まったはず。今ある現状を否定するのではなく、感謝して受け取り、行き過ぎたところを戻して、バランスを取って発展するのが私たち人間の進化の道なのではないだろうか? 私も 批判を卒業して、人間的成長をするにはどのような心持・考え方をすればよいのか。お話しを聞かせていただければ幸いです」というリスナーからの質問に、北川がお答えしていきます。
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